公募予定申請受付 2026年11月5日〜12月15日17:00(予定)2026年10月9日確認詳細
小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回。申請受付は2026年11月5日〜12月15日17:00の予定です。
制度の内容は公募回ごとに変わります。申請の前に、必ず公式の公募要領を確認してください。
この記事の結論
持続化補助金第20回では、販路開拓のためのホームページ制作・更新が「ウェブサイト関連費」として対象になり得ます。ただし、ウェブサイト関連費だけでは申請できず、ほかの対象経費と組み合わせる必要があります。この費目で申請できる補助金の上限は30万円(税込)です。制作費の上限や、一律にもらえる金額ではありません。

持続化補助金で、ホームページの制作費は出るのかな?

販路開拓のためのホームページなら対象になり得ます。ただ、ホームページの費用だけでは申請できない点に注意です。
「ホームページを作る費用に使えるなら」と考えている方に向けて、公式の申請案内と第20回公募要領・第8版をもとに整理します。確認するのは、事業者の条件、費用の分け方、発注する時期の3つです。
創業型や、別の公募回の条件とは分けて読んでください。
持続化補助金第20回は、どんな事業者が使える?
国内の小規模事業者などが対象です。法人だけでなく、個人事業主も対象に含まれます。ただし、従業員数だけで使えるかどうかは決まりません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 国内の小規模事業者など。法人・個人事業主等で、対象者要件を満たすこと |
| 従業員数の基準 | 商業・サービス業は常時使用する従業員5人以下。宿泊業・娯楽業、製造業その他は20人以下 |
| 通常の補助率・上限 | 補助率2/3、制度全体の上限50万円。特例の適用は別途要件あり |
| HP関連の費目上限 | ウェブサイト関連費の補助金交付申請額は上限30万円(税込) |
| 申請受付 | 2026年11月5日〜12月15日17:00(予定) |
| 様式4の発行受付締切 | 2026年12月4日。申請締切とは別の日 |
| 申請方法 | 電子申請。GビズIDプライムが必要 |
出典:公式申請案内、第20回公募要領・第8版 p.1、3〜7、14(2026年10月9日確認)。日程は変更される場合があります。
申請時点でまだ開業していない創業予定者は対象外です。開業届を出していても、届出上の開業日が申請日より後なら対象になりません。
ホームページ・LP・チラシの費用は、どう分ける?
作業ごとに費目を分けます。見積書の合計額だけでは、対象かどうかは判断できません。何を作り、何に使う費用なのかを、項目ごとに確認してください。
| 制作・作業の内容 | 扱い |
|---|---|
| 商品販売のためのHP制作・更新 | ウェブサイト関連費の対象例。計画に沿った販路開拓のための制作かを確認する |
| LP(商品・サービスを案内するページ) | 目的と作業内容を確認する。補助事業期間内に運用しなかったHP・LPは対象外 |
| HPに載せる商品写真・動画 | ウェブサイト関連費。掲載先と、販売する商品・サービスを明らかにする |
| チラシの制作・配布 | 広報費の対象例。商品・サービスの宣伝が目的であること。配っていない分は対象外 |
| 名刺 | 対象外。HPやチラシと一緒に頼んでも対象にならない |
| HPについての助言・相談だけの費用 | ウェブサイト関連のコンサルティング・アドバイス費用は対象外 |
| 月額の運用保守 | 一式で対象とは判断できない。作業内容・目的・契約期間を分け、事務局へ確認する |
出典:第20回公募要領・第8版 p.13〜15、18〜19(2026年10月9日確認)。表は主な例で、個別の契約が対象になると認めるものではありません。
30万円は「申請する補助金」の上限
30万円(税込)は、ウェブサイト関連費として申請する補助金の上限です。制作費が30万円までという意味でも、作れば30万円もらえるという意味でもありません。
補助率、費目ごとの上限、制度全体の上限は、それぞれ別に確認します。支払う制作費と補助される額は同じではありません。対象外の費用も含めて、自己負担を考えてください。
第20回・第8版は、以前の回から条件が変わっています。古い記事や見積もりの説明だけで判断せず、公式の新旧対照表 p.10も確認できます。
HPだけでは申請できない。名刺を足しても解決しない
ウェブサイト関連費だけでの申請はできません。ほかの対象経費と組み合わせる必要があります。広報費もそれだけでは申請できず、交付申請額の上限は30万円(税込)です。
架空のパン教室が、新しい講座の申込ページ・案内チラシ・名刺を用意する例で考えます。
この例は費用を整理するための架空の例で、採択された事例ではありません。
公開後の保守費も補助される?
月額保守のすべてが対象になるとは判断できません。公募要領に「運用」という言葉があっても、通常の事業活動にかかる経費は対象外です。制作・改善・運用・通常の保守を一式にせず、作業内容と期間を分けて事務局へ確認してください。対象外の部分は自己負担です。
出典:第20回公募要領・第8版 p.14、18〜19(2026年10月9日確認)。個別の保守契約の扱いは事務局へ確認してください。
採択されたら、すぐ発注してよい?
いいえ。発注・契約は、交付決定のあとです。採択と交付決定は別の手続きです。

採択の連絡が来たら、制作を発注していいと思ってた…

採択と交付決定は別です。発注・契約は、交付決定通知に書かれた日を確認してからにしてください。

交付決定前の発注・契約・購入・支払いは対象外です。内容や見積もりを事前に相談することと、正式に発注することは分けて考えてください。
申請の準備では、次の書類を区別します。書類の一覧は公募要領p.26〜31にあり、事業者の形態や希望する特例で変わります。
様式4は、商工会地区ではシステム内で依頼し、面談・発行のあとに反映されます。商工会議所地区では、発行されたPDFをアップロードします。どちらも、様式4の手続きが終わるまで申請を完了できません。
制作が終わったあとも、実績報告などの手続きがあります。補助金は後払いなので、入金までに支払う費用を用意しておく必要があります。
持続化補助金でHPを作るときの、よくある質問
制作会社に相談することと、制度の窓口で確認することを分けて準備してください。
今あるホームページの作り直しも対象ですか?
販路開拓のための更新・改修は、対象になり得ます。見た目を変えるだけという説明では足りません。何を販売し、どんな相手へ届けるための改修かを整理してください。個別の可否は事務局へ確認します。
SEO対策の費用も対象ですか?
効果や作業内容がはっきりしている検索対策は、公募要領p.15に対象例として載っています。一方、HPについての助言・相談だけの費用は対象外です。名称だけで判断せず、見積もりの作業内訳を確認してください。
申請すれば必ず補助金を受け取れますか?
いいえ。審査があり、不採択・申請額の減額・対象外になる場合があります。採択後も交付決定や実績報告などの手続きが必要です。制作を契約する前に、自己負担も含めた計画を確認してください。
まとめ:費目・上限・発注日の3つを確認する
持続化補助金第20回でホームページを作るなら、ウェブサイト関連費だけで申請しないこと、30万円は補助金の上限であること、交付決定前に発注しないことの3つを押さえてください。
まずは作りたいページと使い道を、見積もりの項目ごとに書き出してみてください。申請前には第20回公募要領・第8版と公式申請案内をもう一度確認します。参考資料や第20回のFAQは、2026年10月9日時点で公式ページ上「準備中」です。

費目ごとに分けて、交付決定を待ってから発注すればいいんだね。

はい。まずは作りたいページと使い道を、見積もりの項目ごとに書き出してみてください。
参考にした公式資料
- 小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉公式の申請案内
- 第20回公募 公募要領(第8版・2026年7月21日改版)
- 第20回 新旧対照表(第6版・第7版から第8版)
- 商工会議所地区 公式サイト(スケジュール・お知らせ)
確認日:2026年10月9日。日程や資料は変更される場合があります。





